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山の近くに移住しました。

いつしか山の近くに住みたいと思い始め、2016年夏に山梨に移住しました。山記録と移住のブログです。

山にはまったきっかけ~槍ヶ岳②~

登山当日、やはり服装は綿シャツ綿パン。ただ前回と違うのは靴、ザック、レイン、ストックがちゃんとしたものである事。それだけで見栄えが違います。

レインコートを着た集合写真とか私が写真を乱している様に見えましたし・・・。

もちろん見栄えより、機能面、安全面が重要なんですが。

 

メンバーは男女比4:4のパーティーでした。

コースは全て八ヶ岳の時の友達の旦那さんにお任せでひたすら付いていきます。コース説明された様な気もしますが、わからないですよね(^_^;

1日目の行程は、

新穂高温泉→槍平小屋→槍ヶ岳山荘 でした。(これも今になってわかること)

 

行程は10時間以上あったと思います。でも、「登山は1日にこんなに歩くものなんだな」と思い、黙々と登りました。元々私は体力はあった様で、いいペースで登れてたみたいです。ちなみに中学・高校はバスケをやっていました。

途中小雨に降られましたが、ガスの中の山というのは物凄く迫力があり、不意にガスの切れ目に見える景色というのは見えているものを見る時より気分が高揚します。

 

この時から私は山に魅了されていたのかもしれません。

 

槍ヶ岳山荘に到着し、荷物を置いて槍ヶ岳山頂に向かうことに。

夕方だったからか、渋滞もなく、スイスイと登れました。昔から木登りなどしていたおかげで梯子も恐怖心がなく、寧ろ楽しかったです。

 

 

山頂からの景色は今まで見たことのない景色でした。

 

 

 

2日目、行ける人は、槍ヶ岳山荘→南岳→南岳新道→槍平小屋→新穂高温泉のコースへ、距離・時間ともに長くなるので来た道を戻る組と2組に分かれました。

もちろん私は南岳経由を選びました。槍ヶ岳からずっと伸びる稜線を見て、ここまで来たのなら行きたいという気持ちで迷いはありませんでした。

 

2日目は最高の登山日和。槍ヶ岳から大喰岳(おおばみだけ・3.101m)、中岳(3.084m)、南岳(3.032m)の縦走路は今まで見たことのない景色が広がっていました。見えている山が何という山なのかその頃は何が何だか分からないけれどとにかく感動し、歩くことの疲れなどありませんでした。

 

 

 

南岳小屋から見えた大キレット

「あの辺りが大キレット」と教えてもらっても、どれが大キレットなのかもわかりませんでした。「大キレット?なに?」という感じ。でも、言葉にしようのない凄さは感じました。

 

南岳から南岳新道の下り地点に行くまでの道はこの2日間の中で1番テンションが上がっていた場所だと思います。まるで空を飛んでいる様でした。両サイドが落ちている細いコース、「トンッ」と飛び出したくなる衝動にかられる。。自然の雄大さを感じました。

 

そこから本格的に下山を始めたんですが、そこからが本当に本当に長かったです・・・

 ゴールの新穂高温泉に着いた頃には体はもうガタガタでした。

更にきつかったのが、その次の日の筋肉痛です。今でも忘れられない程の筋肉痛で歩き方が変になっていたと思います・・・階段の下りなんてもう・・・

筋肉痛がなくなるまでに1週間はかかった記憶があります。

 

けれど、この槍ヶ岳登山から私は山にはまっていきました。

そしてこうやって書いていて思うのですが、その時の感情や景色を1番鮮明に思い出せるのもこの槍ヶ岳ではないかと思います。

 

これが4年前の8月の事。それ以降、槍ヶ岳はいろんな山から見てきましたが、そろそろもう一度行きたくなってきました。来年辺りかな。